経済に強くなり人生も面白くなる!おすすめの情報源(英語編)

経済に強くなり人生も面白くなる!おすすめの情報源(英語編)

英語の情報は、日本語の情報に比べて、カバーする範囲が大きく質も優れていることが多いです。多くの本や情報が日本語に翻訳され、Google Translationなどのテクノロジーも発展してきたとはいえ、英語から直接情報を取ることのメリットは、やはりとてつもなく大きいです。この記事では、私がおススメする経済・社会などの情報源をご紹介します。

経済的にもメリットが大きい!多様な生き方を許容する社会にするということ

経済的にもメリットが大きい!多様な生き方を許容する社会にするということ

教育の経済学の観点から、障がいをもつ子供に社会全体で投資し多様性の高い社会にするということは、実は、とても費用対効果が高いというというお話しをします。

欧州の「病人」から「優等生」になったドイツの労働市場改革から日本が学べること

欧州の「病人」から「優等生」になったドイツの労働市場改革から日本が学べること

日本では、転職しにくいなど労働市場を改革するべきだと長い間言われてきており、2019年には「働き方改革」が始まりました。2000年代にドイツが労働市場の大きな改革を行い経済を蘇らせた経験から日本が学べることについてお話しします。

サッチャー英元首相の「ミルク泥棒」の経験から日本が学べる事

サッチャー英元首相の「ミルク泥棒」の経験から日本が学べる事

日本でなかなか大きな改革が進まない理由のひとつは、既得権益の存在です。80年代に既得権益の壁を打ち破りサッチャリズムを敢行したサッチャー元英首相の経験から日本が学べる事は何かについてお話しします。

子育てスキルがうまく行かない時のための4つのアイディア【子育てを最適化するには その3】

子育てスキルがうまく行かない時のための4つのアイディア【子育てを最適化するには その3】

この記事では、育児スキルを試してみたけれどうまく行かない、という時にどんなことができるのかを探るために、4つのアイディアをお話しします。

外国からの資本は悪いこと? 実は外国企業の助けで大きく躍進したシャープ

外国からの資本は悪いこと? 実は外国企業の助けで大きく躍進したシャープ

日本企業であるシャープが、実は数年前に外国の資本を受け入れて外国企業の「支配下」にあることはあまり知られていません。しかし、シャープは実は外国企業(台湾の鴻海)の支配下で躍進したのでした。

アメリカの専門家はアベノミクスをどう評価しているか

アメリカの専門家はアベノミクスをどう評価しているか

7年にわたる政権下で安倍晋三首相が推進してきたアベノミクス。アメリカの名門シンクタンクの日本の専門家はアベノミクスをどう評価するのかについてご紹介します。

意外と知られていない?出生順が子供の発達に与える影響と、親ができること

意外と知られていない?出生順が子供の発達に与える影響と、親ができること

子供の出生順(第一子、第2子、中間子など)や一人っ子であることなどにより、子供はどのようなメリットを享受しチャレンジに直面するのか、ということは、正確なところはあまり知られていません。しかし、それを知っておくと子育てもしやすくなります。

子育てを最適化するには(その1):テレビやゲームと上手に付き合う

子育てを最適化するには(その1):テレビやゲームと上手に付き合う

「理想の子育て」は実現できなくても、自分の望む状態を、自分の持つリソース内で可能な限り実現させるというのが、子育ての面での最適化の発想です。この記事では、子育てを最適化するということを論じ、テレビやゲームとどう付き合うかというお話しをします。

子供のレジリエンスを高めるために その3

子供のレジリエンスを高めるために その3

子供が自分自身のレジリエンスを高めるために親が出来ることは、レジリエンスを高めるチャンスを利用すること、子供には自分のレジリエンスを高めるための自分なりのスケジュールがあると認識することです。

戦争の記憶を「聴き」、平和を考える

戦争の記憶を「聴き」、平和を考える

第2次大戦後75年が経ち戦争の一次体験をした人が少なくなってくるなかで、遠い戦争の記憶やもはや存在しない当事者の声を、いかにして「聴く」かということが大切になってきます。

日本人が気づいていない、日本の素晴らしさ

日本人が気づいていない、日本の素晴らしさ

日本人が気づいていない日本の素晴らしさは、世界の多くの人が渇望しているものだと気づいていましたか。海外に向けて情報発信している日本人が少なく、これはブルーオーシャンなのです。

2000年前のペトラの知恵:「おもてなし精神」

先日、ヨルダンの南にあるペトラ遺跡に旅行してきました。
本来なら観光シーズンなのですが、今年はコロナ感染で外国人観光客もほとんどおらず、人もまばらでした。その代わり、静かななかでじっくりと鑑賞でき、入場料も無料でした。
ペトラ遺跡は、2000年ほど前に死海の近くの渓谷に作られた巨大な遺跡郡で、映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」の舞台として有名になりました。新・世界七不思議にも選出されました。
ナバダイ人が建国したペトラはシルクロードの通称上の要所であり、キャラバン隊が運んできた香辛料ほか色々な物が取引されていました。


当時、このペトラが非常に栄えていた理由は、地理的要因の他、実は彼らの「おもてなし」精神だったのです。
砂漠のシルクロードを旅していたキャラバン隊が最も必要としたもののひとつは、水でした。
ペトラには、自然の岩がおりなす広大な敷地の中に、要所要所にダムのよう水を貯める仕組みがたくさんあり、キャラバン隊に24時間体制で水を供給する仕組みができていたのです。
それで、キャラバン隊は必ずペトラに立ち寄り、次第にペトラで多くの取引が行われるようになり、世界的な貿易センターとして栄えました。
工夫をして他の人が欲するサービスを提供し、それによって多大な報酬を得て富を築き、栄える。
2000年前の人たちの知恵が、今日にも通用するというのは面白いですね。

なお、昨年、日本政府(JICA)の協力により、ペトラ博物館がオープンしました。ペトラの歴史を継承する素晴らしい機会を提供しています。
https://yokoshinagawa.com/l/u/DYC21Avlxs9oM5Zl
JICAもこのようなページを出しています。
https://www.jica.go.jp/oda/project/1360900/index.html