「日本経済の問題と今後」3回シリーズ講座のお知らせ
日本の経済について、今何が問題で、将来的にどういった可能性があるのかということを知ることにより、過度な不安を持たずより安心して暮らしませんか。
財務省や国際通貨基金(IMF)で日本経済、世界経済、経済政策の実務を担った経験を踏まえて、日本の経済をめぐる問題についてわかりやすくお話しします。
この講座について
日本経済を取り巻く状況は、厳しいです。少子高齢化に伴う働く世代の減少や医療費といった国庫支出の増大、20年以上もの間経済が成長しにくくなっていること、国全体として生産性が低くて働いている割には暮らし向きが良くならないこと、政府の財政赤字、など、未曾有の問題を抱えています。それに加えて、今年は新型コロナ感染により経済がマイナス成長になってしまいました。
こうしたことをふまえ、この講座では、①なぜ日本はこのような問題を抱えているのかを歴史も踏まえて見て、②現在の日本が直面する問題を明らかにして、③どのような解決策があり、なぜそう言った解決策が進みにくいのかを、国際通貨基金(IMF)による提言なども参考にしながら、わかりやすくお伝えします。
なぜそういった問題があるのか、どういった解決の糸口があるのかということをより深く学ぶことで、事実を知り、より多角的に客観的にものを見ることができ、過度な不安を払しょくしてより安心して暮らせると思います。
各回のテーマは以下の通りです。
第1回:経済とは何か、経済が成長するメカニズム、日本経済の発展の歴史、日本経済が今日抱える問題
第2回:なぜ現在の日本がそのポテンシャルを実現しにくいのか、政府は何をしてきたか
第3回: 将来への展望、日本の経済を良くするために何をすべきか。
日時
一週間ごとにビデオを配信し、その間、ご理解を深められるようにメール通信をお送りします。質問をメールで随時受付け、全ての質問にお答えします。また、30分の無料個別セッションを設けます。
料金
3,500円(ビデオ3回発信、加えて、30分の個別セッション) (お申込み後、Paypalでお支払い請求させていただきます)
申し込み方法
お問い合わせ
ご質問などあれば、こちらにお問い合わせください。
キャンセルポリシー
ビデオ講座の場合、ご入金後の返金は承れませんので、予めご了承ください。
お客様の声
今まで沢山の人に経済の話しをお伝えしてきて、多くの方から好評をいただいています。
「納税者の1人でありながら、国の政策などに話が及ぶとなんだか自分には世界が違うように思え、積極的に情報をとりにいこうとは思わなくなっていましたが、ようこさんの授業をきっかけに少し興味がでてきました。経済学は身近なものであるはずなのに、なんだかとても敷居が高い意識がありましたが、ようこさんのお話はとてもわかりやすかったです!」
「今回のコロナでも、どうして国はどんどんお金をばらまけるのだろう、、国の財政がものすごい良いわけではないのに、と不思議に思っていました。私も子供がいますので、ツケを将来にまわしてしまうのはとても抵抗があります。わかりやすく話していただきありがとうございました。」
「なんとなくしか理解していなかったので、なるほどね、と思うところまで知識が腑に落ちました。納得情報がたくさんありました。」
「ようこさんのお話しを聞いて、今までニュースを分かったつもりで聞いてた、ということが良く理解できました。」
私のミッション
経済に関する事実を、正しくわかりやすく伝えることが私のミッションです。
経済のニュースや記事は、専門用語が多く使われていて、多くの人にとって理解しにくかったり敷居が高いのが現実です。経済について解説している記事、ブログ、YouTube、書籍は多いですが、残念ながら、わかりやすく、かつ事実を正確に伝えている媒体は少ないです。
こうしたなかで、私は、財務省で国の政策を担い実務に通じ、国際通貨基金(IMF)で理事会でIMFの意思決定に携わったりIMFエコノミストとして色々な国に政策アドバイスをしてきた13年以上の経験から、正しくわかりやすく伝えてゆきます。
プロフィール
大学在学中、1990年代後半の日本の金融危機や深刻な経済停滞を目の当たりにし、一念発起して経済学を勉強しキャリア官僚を志す。2000年国家公務員Ⅰ種試験合格、2001年財務省入省。財務省国際局や内閣府経済財政分析担当で勤務した後、2008年にワシントンDCの国際通貨基金(IMF)理事補及びエコノミストとして活躍し、リーマンショック後の金融危機で打撃を受けた国を支援し救済するために奔走した。
IMF退職後、2018年に夫の転勤に伴い中東ヨルダンに一家で赴任。経済学の専門家として、ヨルダンの大学や中学校で経済学の特別講義を実施した。特に女性のために経済学の知識を伝授するセミナーを主宰たり、オンラインで日本人のために経済を教えてきた。
一橋大学経済学研究科修士課程修了、ジョージタウン大学大学院修士(経済学)
(Photo by Manuel Cosentino on Unsplash)